ナナリー開眼!!から始まった最終回ですが、ルルとナナリー、スザクとカレン、アーニャとオレンジ…。
それぞれの、主義主張のぶつかり合い。
幸せに平和に暮らしたいだけなのに、そのために戦うということに矛盾を感じたり…と若干なんだか
哲学的じゃない!?自分!!!…とか思ってみてました(アフォ
ルルはナナリーと平和で暮らせる日々を願って反乱をおこしたのに、ナナリーとのあのやり取りは、
かなりきついです…。『いつ私が頼みましたか!?』とかさ。
…ナナリーの立場だったら、自分と平和に暮らしたいためとはいえ、自分の兄が反乱をおこし、
そのために多くの人を殺したのだと知れば、それはそれでショックだと思うんですよね。
暗殺者に狙われつかもしれない中での生活でも、学園生活を送っていた頃がナナリーにとっては
兄とみんなと平和に過ごせていたわけだし。
でも、ルルは全世界の『憎しみ』を自分だけに向けて、最後に自分が作り上げた『ゼロ』によって
ルルーシュという憎しみの象徴を殺すことで世界を平和にするという、自己犠牲極まりない方法で
世界を平和にしたわけで…。
最終回が近づくにつれ、独裁者っぷりや本心とは違う素振り&言動が増してきたのは、こういうラストへ
つながっていたんだな…と、理解力なさすぎな私でも理解することができました。
最終回後半の処刑場へ向かう隊列の前にゼロが出てきた時には、ルルが死ぬな…というのは、
なんとなく想像はついていたんですが、そのあとからEDの曲が終わっても泣きっぱなしでした…!!
涙腺ゆるくてウルッときたり、ちょっと泣いたりってのは結構ありますが(笑)ここまでの号泣は久々…!!
ルルが刺されるまで憎しみしか持っていなかったナナリーやカレンが、刺されてから本当のことに気づいた
時には心の中で盛大に『遅いよぉぉぉぉ!!!』とツッコミました…(←
近くにいたのにわかってあげれてないなんて…。あぁ、でも、ルルは気づいて欲しくなかったんだろうけど…。
何ともやりきれない気持ちですね…。
そういう点では、シャーリー&ロロはルルのことを本当によく知っていたんじゃないのかなー…と今になって
思ったりします。
あぁぁぁ!!!思い出すだけでも涙腺緩む!!!!!(どんだけ
途中『…どうすんだよ、コレ!?』と思ったこともあったり、ものすごく葛藤の多い最終回でしたが、
これがベストだったんじゃないかな…と。
ルルがブリタニアの王になって、各国首脳たちと話し合いの結果世の中は平和になりました、めでたし
めでたし~…みたいなラストよりもルルらしい最期で…。うん。
…結局、何が言いたいのかわからない感じになってしまった…。
まぁ、アレですよ。
オレンジのゼロ(=スザク)に踏み台にされたときのカッコよさと、ラストのオレンジ畑とのショット、
そして処刑場への隊列の中でくくりつけられていた数秒の砂様に目を奪われた…ってことですよ(ちょ
まじめに語ってたのに、最後がコレって…(笑
やっぱり、うちの辞書に 『 シ リ ア ス 』 という単語は載っていない (断言
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